成長している会社の典型的特徴
2021.01.29
皆さん、遅ればせながら
明けましておめでとうございます。
今年もやる気だけはあるのに
こんなタイミングになってしまいました。
と言うのも、年明け早々、保険の仕事(契約・保険金支払い)が相次ぎ、
併せて自分の健康問題も発覚し、まさにてんてこ舞い状態。
企業セミナーも一件させて頂きました。
今回のテーマは「話し方」
「話し方」と言うテーマで考えたとき、勿論、話す側(自分)のスキルアップは
とても重要な事。
NLPの各コースでは、かなり深く学びました。
そう!うまく話せばそれなりに成果は出ます。
一方で、今まで私が関わらさせて頂きた企業様で
かなり業績が上がったと言う企業様の特徴は
「社内の会話だけじゃなく、チャレンジが多く、深く、
自由に出来る様になった事」
の様に思います。
皆様も、自分で話すことが聞き入れられたとき、
更にアイディアが深く出てきたり
その場が盛り上がって、あっという間に次の手に
行動が進んでしまった、ていう事はありませんか?
つまりコミュニケーションの受け手の側の姿勢、環境が整うと
安心して話すことが出来て、
スピード感を持って、行動・結果に結びつく、
と言う事ではないでしょうか?
NLPをひいき目に見て、
それはNLPコミュニケーションを通して
お互いが良く理解し合う事によって
「心理的安全性」が以前よりレベルアップしたから
だと思ってます。
「心理的安全性」
この言葉は、Google によって広められました。
2012年に立ち上げたプロジェクト・アリストテレスで
「効果的なチームはどの様なチームか?」
を調査分析した結果、圧倒的に重要なのが「心理的安全性」だと
結論付けています。
この本によれば、NLP用語は出てこないけど
同じ解釈の事が山ほど書いてある。
NLP用語に直すと、「ビリーフ」「肯定的意図」「バリュー」
「自己認識」「スポンサーシップ」「言語化」「メタモデル」「コーチング」
「カウンセリング」「知覚は投影」・・・・等々
職場・チーム等の中では、どんなに自分がスキルアップしても
その受け手に柔軟性がないと、折角のいいアイディアも受け入れらない。
それどころか、意見も出てこなくなる。
チームは停滞し、成果も出なくなる。
「~~~べきだ!」「~~~しなきゃダメ!」「絶対に~~」
こんな返事ばっかり帰ってきたらやる気もなくなる。
コミュニケーションは受け手が100%だと学んだ。
全員が同様に学んでいれば、きっといい環境が整うだろうなあ。
そして、結果的にいいアイディア、良い商品が
早く出来るようになるんだろうなあ?
最近企業研修で一番思う事は
「社長自らが、この研修に参加したほうが良い!」
と言う事。
じゃないと社員さんの方が賢くなってしまいますよ~!
あ~ちょっと愚痴っぽくなってしまいました。
話をもとに戻しましょう!
そう「成長している会社の典型的な特徴」は
「心理的安全性」が保たれていることです。
そして、社長自らが学ぶことに熱心な会社です。
「学べ!」 ではなく 「一緒に学ぼう!」 です。
皆で学んで、良いアイディアを出し合って
早くコロナ後の新しい住みやすい環境を創っていきましょう。
今回も最後までお読みいただきまして
有難うございました。
人財育成研究所 創生社
NLPトレーナー 髙野 匡