「会う」という価値が高まる!
2020.06.27
皆さん、こんにちは。いかがお過ごしですか?
この3か月間、外出規制、移動制限等、動きを封じられた生活を
余儀なくされてました。
今まで当たり前にできていたことが出来なくなると、
本当に不便ですね。
東日本大震災の時も同じことを思いましたが、
今回はそれ以上です。
皆様はどんな事を感じられてましたか?
おおよそ多くの方は何かに不便さを感じたり、
衛生面で今までより徹底したり、過敏になったり、
色んな変化があったのではないでしょうか?
そして、その変化に対して
どちらかというと、ネガティブな感情を抱くことも
多かったのではないでしょうか?
私はというと、仕事は営業とセミナー講師です。
今回、まさに非対面、というキーワードで
動きを封じられてしまいました。
人と会う事も出来なくなり、
代わりにzoomなどのWEBを使ったミーティングや会議などが
あっという間に広まりました。
飲み会まで!
それはそれの良さがあっていいなとも思います。
皆様もWEBでのミーティングや飲み会、結構参加してませんか?
でも、何か足りないと思いませんでしたか?
確かに場所を選ばず、相手との距離も関係なく、
時間の設定だけすれば、画面を通して会えます。
顔や資料を見たり、声や音を聞いたりできます。
しかしその場の持つ雰囲気、エネルギー
空気の流れ、香りはつかめません。
そして胸より下のフィジオロジーが全く見えません。
肝心なものが抜けてしまっているのです。
もし、WEBとリアルの間で起きる色んな変化が
もっと融合しあえば
私たちにとって
進化した、心地よいものになると思いませんか?
これからは
「会う」こと自体の価値が高まってくるのだと思います。
NLPでは、コミュニケーションは
7%が言葉
38%が声の抑揚
55%がフィジオロジー
から伝わる、と学びます。
メラビアンの法則と言います。
これに基づくと
WEBを通しての場合
言葉も声も伝わりますが、
55%もあるフィジオロジーのうち
一部しか伝わってきてないと言う事なのです。
6月中旬になり、制限解除になって
リアルに人に会ってみると
なんと心地いいのでしょう。
会えただけで、
まるで何年も会っていない恋人同士の様に
嬉しくて、話が弾む。
これは今まで普通だったことです。
でもこれからは少し変わってきます。
WEBが進化すればするほど、
リアルに会う事は
大変意味を持ってくるのだと考えます。
私たちは本来、五感を通してコミュニケーションするのです。
リアルに会うことでそれが満たされるのだと思います。
満たされないことが続けば
反動で、満たそうとする欲求がより強くなると思います。
だかららっぱり、
「リアルに会う事」を
より価値の高いものと認識することになるのではないかと
考えます。
「会う」と言う事は、あなたへの「YES」のメッセージ
と捉えてもいいのかもしれません。
さあ、WEBとリアル
上手に使い分けて
自分の人生、仕事、人間関係作りにおいて
今まで以上の成果を出せるようにしていきましょう。
最後までお読みいただきまして
有難うございます。
人財育成研究所 創生社
NLPトレーナー 髙野 匡